なんでもかじるシェルビーにお手上げ

我が家の三女犬ゴールデンのシェルビーですが(ちなみに、長女猫レイシー、次女猫ミニ−)、7ヶ月になりまして、体もいっちょまえのでかさです。この間クリニックで体重を測ってもらったら、30キロ弱ありまして、顔なんて私と同じくらいになってます。やはり大型犬ですな。

さて、涙がでちゃうくらい悩みの種だったハウスブレーキングトレイニング(おしっこのしつけ)は半年経ってやっと終了。今ではトイレに行きたくなると、お利口にも私の前に座って顔をじっとみて「訴えます」。で、それに気づかないと、クイ〜ンとないて知らせてくれるようになりました。回数もぐっと減ったし、飼い主側としてはこんな楽なことはありません。また表情も豊かになって、眠い顔、疲れた顔、嬉しい顔、おねだり顔、ごめんなさい顔、などなど、いろんな気持ちを現すようになったので、コミュニケーションも楽しくなりました。あまりにも手がかかるので、心底疲れてしまい「もうどっかへ行って欲しい…」なんて残酷な気持ちになったことも正直いってあったんですが、今となっては「シェルちゃん〜〜」と、可愛くて可愛くてたまらない毎日です。この辺は、猫とはまた違う可愛さ。猫は猫で、もう一日見てても飽きないくらい可愛いんですが、犬の方が「同等に付き合える」っていうのかしら。なんか上手く言えないけど、そういう感じです。

とまぁ、シェルビーが健やかに成長してくれるのは嬉しいのですが、一方で困った問題も起きてきました。そう、大きくなったおかげで、今まで上がれなかったカウチにあがれるようになり、いっちょまえにカウチに寝転がっていびきなんてかいてるんですよ。ちゃんと床に彼女専用のピローを置いてはあるんですが、どうもカウチが気に入ったみたいで、なんど言っても言うことを聞かないんです。カウチには毛が着くし、爪がファブリックを引っかいてしまう恐れもあって、私はハラハラなんですが、最近はちょっと諦めモードで「ま、ただのカウチだし」と思うようにして、あまり神経質にならないように心がけてます。さらにもっと困っているのが、「気になったもの」はなんでもかじってみる、という行動です。いつもは注意して彼女の周りにはなにも置かないようにして、かじってもいいおもちゃだけを置いてはいるんですが、先日ふとした時にテレビのリモコンに彼女の手が届いてしまい、ああ、気づいたら見事な歯形が…。しかもボタンの一部が欠けていた…。で、今朝はもっと恐ろしい出来事が。なんと、オットの買ったばかりの携帯電話がやられてしまいました。液晶画面、しっかり割れて壊れてる…。オットも私も絶句。可哀想なオットは、また新しい電話を買わされるはめになってしまいました。プラスティックを食いちぎる脅威の歯、ああ、大型犬ってすごいのねぇ。