不倫疑惑騒動で、お詫びのために引退って、なんなのよ!

最近の日本の芸能界、不倫騒動、で、世間の皆様にお詫びって、よく目にする。
私はいつも、そんなこと世間に詫びる必要など全くない、と思う。
そのタレントがコマーシャル契約を持ってる場合は、製品とかサービスの顔の役目を担っていて、そのためにそれなりの報酬を頂いているわけだから、それらの契約企業に迷惑をかけた、って言うのは納得できる。
でも、お茶の間でテレビを見ている一般の世間の人に「お騒がせしました」なんて詫びる必要はどこにもないと思う。

今朝、小室さんの会見を見た。
正直言って、痛々しくて見ているのが辛かった。音楽界=小室哲哉だった時代が過ぎて、詐欺事件、人気の衰退、奥さんの病気、そして本人の健康問題と続いて、本当にいろいろあって心身ともに疲れ果てている様子が見れた。
いろいろと誰かに聞いて欲しかった時に、奥さんが「子供みたいな状態」では、そりゃ大変だったろうと思う。

世代の違いなんだとは思うけど、私は秋元が牛耳ってるばかばかしい大人数グループよりも、小室さんが活躍していた時代の音楽界?の方が、質は断然上だったと思ってる。
小室さんにはこんな形で終わって欲しくなかったけれど、ご本人ももう能力に限界を感じていらっしゃる様子だから、これはこれでよかったのかも。さらに惨めな状態になって辞めざるを得なくなって去るよりも、まだ自分から「辞めます」って言える状態の時に終われる方がずっといい。
でも「自発的な音楽活動からは引退」ってことだから、依頼が来たらまだ続けていくのかな。そうであって欲しいな。
ゆっくり休息とって、また元気な姿を見せて欲しい。