やっぱりさ、地道に行かなくちゃだめだよね…

「病院ダイエット」なるものを始めるんだ!と大々的に宣言してしまった私ですが、いえね、実際ちゃんと始めたんですが。なんと3日目の朝、気分が悪くなってしまい、中止せざるを得ない結果に。なんと情けない。

しかしながら、これがかなりきつかったのですよ。まず、野菜と果物という食事は、食べている最中はなんとか満腹感を得られるけれど、すぐにお腹が減る。「持ちが悪い」のね。で、夜なんてもう空腹で寝られないほどよ(笑)。「早く朝になれ〜〜〜」って感じです。

さらに、この期間中は体脂肪が急激にアップ。つまりですね、野菜と果物しか摂取しないわけだから、自分の筋肉が消費されてしまったってことです。これはかなり悲しい結果。さらには、便秘気味になるし、ガスは出るし、で、肉体的にはかなり厳しい状態。

だってね。そりゃそうだ。「病院ダイエット」は元々手術を控えた重量オーバーの入院患者さんが、医師の監視の下で行うダイエットだもの。そう。ここがキーです「重量オーバー」、私はいくら太ったといったって重量オーバーで「メスが入りませんから、ダイエットしてくださいね」なんてドクターに言われるほどではないだろう。しかも、そうした入院患者さんの毎日っていうのは、基本的には「寝たきり」なはずで。だったらじっとしているだけだから、「持ちの悪い」野菜と果物でもOKでしょうが、こっちは仮にも主婦。掃除だってするし、洗濯だってガンガンするのよね。

というわけで、考えていたほど甘くはなく、ここはやっぱり地道に行くしかないわね、とあらためて思う。それでもなんとか1キロは減ったんだけど、後2キロはなんとかしたい。と、またせっせとダンベル体操にいそしむワタクシなのでありました。