なんてこった、アフロになっちまった!!!

来週からテキサスへ行くので、その前にヘアサロンへ行きたかった私。昨日電話したら今朝一番なら空いているというので、週末だけどはりきって早起きして出かけたのでした。

あ〜あ。しかし。誰がこんな姿になろうと予測できただろう。
確かに、確かに、私こういいましたよ。「パーマかけたいの。カールをつけたいから」と。もちろん私の中では、髪全体に流れるようなウェーブがついたヘアをイメージ。日本風で言えば、その昔流行ったソバージュとでもいおういか、とにかく全体にウェーブがつけたかったわけで。

ところが、出来あがってみたらどうだろう。確かに髪全体にはウェーブというかカールはついているが、それがとにもかくにもきつすぎて、もうほとんどアフロな世界。そっか、確かに英語でカール(curl)は「縮らす」って意味だったっけ。なんて、気づいても後の祭りね。

一応ダイアン(スタイリスト)に、「ちょっと思っていたよりきつかったかな」といってみたら、「そうね。私もこんなになるとは思わなかったわ」と言われてしまい、「なんだよ、それって」と思ったが、もう返す言葉も見つからない。結局は店中の人に「可愛いわよ~」「なにやっても似合うのよね」などど、嘘にもならないお世辞を浴びせられて、店を出てきた気の弱い私でした。

さて。迎えにきたオットの車に乗りこむと、彼はもうすでに口元が緩んでいる。笑いをこらえているのね。一応、まじめに「Don't say anything!」と言った後は、もう二人とも爆笑が止まらない。「プ、プ、プードルみたいだ…、はぁっ、はぁっ、はぁっ」と、まさに言葉通り腹を抱えて笑うオット。仕方がないから、私もつられて笑い出しちゃったけどさ。

「アフロだよね、それって…」
「でも、私は一言だってアフロにしてくださいって頼んでないからね」
「文句はいったの?」
「一応、ちょっと思ってたのとは違う、とは言ったよ。だからコートランドは嫌だよね。全く。」
ジャクソン・ファイブとか、アースアンドウィンドファイヤー、の感じだよね、ははは」
「『アニー』って感じにも見えるよ」
と、どうしようもない二人の会話は続く。

ええ、もうなんなりと。仕方がないから「アニー」でも、「セプテンバー」とでもなんでも歌いまっせ。あ〜あ、鳥が卵でも産みそうな頭を抱えて、まじで「頭抱えてます」・・・。こうなったら、ちょっとファンキーな洋服でも買って、この際だから楽しんでやろうかな、っと。