Robin

ある晴れた日。息子が自転車に乗りたいと言い出したので、冬の間締め切っていた普段は使わないガラージのドアを開けたら、地面に不思議なものが落ちているのに気がつきました。よく見ると、それはなんと「割れた鳥の卵」。しかもカビが生えてるし。。。
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残念ながら写真にはきれいに写らなかったのですが、それはそれは美しいブルーの卵で、それがすぐに「ロビン」と呼ばれる鳥の卵であることが分かりました。なぜなら、この色の卵を産む鳥はただ一種「ロビン」だけで、この国にはこの色に由来する「ロビンエッグブルー」という色があるほどなのです。
「アメリカン・ロビン」
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これがネットで見つけたロビンの卵。本当にきれいなブルーです。
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「ロビンエッグブルー」をもっと分かりやすく言うとしたら、ほら、ワタクシの大好きなブランドのイメージカラーがまさにそれです。笑
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ま、それはともかく、どうやら、冬の間に我が家のガラージに居候鳥がいたらしいのです。カバーをかけてしまってあったグリルの上に、立派な巣がありました。でも一体どうしてこんな傾斜した場所に巣を作ったんでしょう?不安定じゃなかったかしら?このために卵が落ちてしまったように思われて仕方ないけれど。
ロビンの巣作りの特徴の1つは、草や枝をドロでしっかり固めることだそう。写真でも見えますか?
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それにしても立派なお家です。雛がみな無事に巣立ってくれたことを祈るばかりです。