おにぎりで文化交流
ご縁があって、コーネル大学のアウトリーチプログラムのお手伝いを始めました。
今日はそれで地元の高校での、お友達と一緒に特別講座の講師を務めてきました。
テーマは「おにぎりを作る」です。
おにぎりは、アメリカでの「ピーナツバター&ジェリーサンドウィッチ」と同様なものだと思うので、まずはそこからイントロダクション。
「お寿司」と「おにぎり」の違いをまとめたファイルも配って、それからまずは私たち自身が握って見せます。
サランラップの上に置いたご飯にパラパラと塩をして、それから具は「ご飯ですよ」(佃煮が手に入らなかった)と梅干がスタンバイ。
それを真ん中に入れてから、手でぎゅうぎゅうと握って三角や俵型にする、と。
最後にノリをくるりと巻いて出来上がり。
総勢24名の生徒が参加したのですが、3名くらいはおにぎりを食べたことがあるとのこと。
みな和気藹々とおにぎりを握っていましたが、やっぱり「まん丸」が圧倒的だったかな。
それでもお味は「おいしい!」「もうひとつ作りたい!」と大好評で、
計10合のご飯は見事に売り切れ、あっという間に1時間の講義は終了してしまいました。
甘めの梅干だったので、意外にも大好評。「ご飯ですよ」も見た目はちょっとぎょっとするけど、一度口に入れてしまえば受けるだろうと思ってましたが、その通りに。
初めての「おにぎり」を通しての文化交流は無事、大成功に終わりました。