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いろんな風景

先日、息子をスクールに送り届けた帰りのこと。道路のすぐ脇に、すくっと1匹の雌鹿が立っているのが見えました。ちょうど、通りを渡って反対側の森に行こうとしている時のようでした。そもそも15キロも出ていたか出ていないかでのスピードで走っていたのですが、ゆっくり驚かさないようにブレーキをかけて彼女の少し手前で静かに止まりました。

すると、奥の木立から元気よく、まだ白い斑点がくっきり見える子鹿が飛び出てきて、ぴょんぴょんと跳ねる様に、私の車の前を横切り、急いで通りの反対側に渡っていってしまったのです。お母さん鹿はまだ同じ通り側に立っていて、子鹿が無事に森の中に入っていったのを見届けてから、私をちらっと見た後、くるっと向きを変えて、通りを渡らずまた同じ方向の森の中に消えていきました。
お母さんも一緒に渡ればよかったのに、と思いましたが、彼女には彼女なりの考えがあったのか、どうか。

また車を走り出しながら、あの子鹿はちゃんとお母さん鹿に探してもらえるのだろうか、「お家」があるのなら、そこでまた一緒に眠れているのかなぁ、どうぞ車になんか跳ねられないで、また元気な姿を見せてくれるといいなぁと心から願ってしまいました。


そして今度は車が時速120キロで飛ばしている大きな道路へ出ました。車がびゅんびゅん走り去っていく通りの横を、きこきこと自転車で走っている金髪の女の子の姿が見えました。危ないなぁと思いつつ、後ろ姿を見ていると、何秒か置きに、白い煙がぽっぽっとあがっているのに気づきました。彼女を抜いて通り過ぎるとき、ふっと振り返ってみてみると、年齢は12歳くらいの少女ですが、手にはタバコが。


いろいろありますね。