初めてのパンクなのだった…

いや、はや。どうも、この車とは相性が悪いのでしょうか。それとも私が単に悪運の持ち主なのか。なんだかわからんが、とにかく、毎月一度くらいはは必ずなんか起こるんだよね〜、私の車。もっとも「Fix Or Repair Daily」なんて呼ばれちゃってる会社の車だし、それも仕方がないかとも諦めてはいるんですが。それにしたって、ストレスたまるぅ。

確か先月だったか先先月は、突然奇怪な音を出し始めて、「何事か!!」と思ったらブレーキパッドの交換だった。まぁ、これは消耗品のことなので車の性能とはあまり関係がないかもしれないけれど、私の日常で「また、車のことで処理しなくちゃいかん」という苦痛には変わりなく。。。やれやれ、と、$400ほど支払いました、ハイ。

で、この間の日曜のことよ〜。その日はオットが我が家の古〜〜いドアがあまりにも頼りなく感じられるため、そこ頑丈なにエクストラの鍵をつけるというので、彼の生徒が1人手伝いに来てくれていたのですが、その作業があまりにも長引いていて、私は1人退屈だったので、「じゃ、ちょっとアンティーキングにでも出かけるか」(注:アンティーキング=アンティークの買い物したりすること)と、「玄関」で靴をはきだしたところ、オットが「出かける前に、これ見てみ」と、私の車の後部のタイヤを指差した。

が〜〜〜ん。「タイヤの空気が抜けている!!!」

すっかりみすぼらしくなったタイヤがそこに申し訳なさそうについていた。自分では一体なにが起こったか分からず「なんで??」の連発。すると、そこにいた生徒サンがこう言いました。「気温が急に下がったりすると、こうなることがあるんだよね」。それほんと?昨年、まだアパートにいて外に車を泊めていた時だってそんなことなかったのに?しかしながら、彼が妙に説得力を持って語るのと、自分の中で「パンクなんてあり得ない」と信じ込んでることもあり、結論、「空気がちょっと抜けてしまった。理由はアンノウンだけど」ってことで、じゃ、ガスステーションへ行って空気を入れようということになったのです。とりあえず、ゲージがなかったのでどれだけいれていいか分からないまま、適当にガスを足し、「また寒くなったらこうなるのかな?」などとのんきに考えていたら。

翌朝。が〜〜〜ん、が〜〜〜ん。かなりショック。いれたはずの空気はどこへ〜〜、もう全く前と同じ状態、っていうか、前よりみすぼらしくなってる。「こりゃ、間違いなく空気が漏れてるな」とようやく悟った私なのでした(遅いって)。こうなったらもうタイヤ屋サンへいって調べてもらうほかないと思ったのですが、このまま走るのはとても危険な予感がして、仕方がないのでAAA(日本でいうJAFみたいなサービス)へ電話してタイヤ交換に来てもらうことにしました。ずいぶんと体格のいい男の人がちゃっちゃと作業を開始して10分、古いタイヤが外されました。「はは〜〜、でかい釘にやられたね」だと。なんと!!!信じられないくらい「でっかい釘」がそこにグサっと刺さっているではないですか!!やはりパンクしてたんだ。釘がのめりこんでいる様はビジュアル的にかなりショックで一瞬寒くなる。と、同時にぶつけようのない怒りが込み上げてきた。「こんな釘を、道に落としていく奴は決して許さん!!」まぁ、そうはいっても、知らない間に落ちちゃった場合が多いんだろうから仕方がないとは思うけど、走ってるこっちとしては、できるものなら防ぎたかった。ああ、でも、道に落ちてる釘までは見えないってものよねぇ。やっぱり運がなかったと、そういうことか。

でもね、これがもし、「フリーウェイ走ってる時に起こったりしてたら」と思うと、実は私ってラッキーだったんじゃ?とも思うわけで。我が家のガレージで、知らない間にひっそりと起きた「パンク」。おや、ん?もしかして、もしかして、日曜大工の釘が落ちてたなんてことないでしょうね!!き〜〜〜〜。
おまけ:ところで「パンク」は英語では「フラット・タイア」といいます。