読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

お料理HPなんて開設してみたわ

こちらの人はお料理をする時に、割にきちんと分量を計るようです。だから、例えばホームパーティーで誰かが「これ、どうやって作るの?」と聞いたりすると、「塩、小匙2杯」みたいに、きっちりとしたレシピで答えてくれます。すごい・・・。日本では、もちろんそういう「きっちり加減」が大切な料理もあるけれど、誰が親子丼の味付けを、分量で説明できるでしょうか。ね〜?「舌でわかる」ってもんですよね。そういうさじ加減が、こちらの人には通じない。だから、うちのオットでさえ、たまにこんな発言をします。「これ、ちゃんとレシピみて作ったの?」どうやら、料理とは「レシピ再現」が基本のようで…。カンとかオリジナリティはないんかい!!

私はこういう性格なので、結構大雑把です。いちいち、小匙なんかで計っているよりも「舌」を頼りに味付けする方。それでも、料理番組などで紹介された料理でも、材料さえ覚えていればだいたいちゃんとしたものが作れてきました。ところが、オットは正反対。彼は料理が好きで、週末などは台所に立つことも多いのですが、その度に料理本を広げ、ネットにつなぐ。で、不幸にもレシピに書いてあるなにかが「ない!」と気づくともう大変!「買い物に行ってくる」と一時中断してしまうほど融通がきかない…。あ〜あ。腹減った・・・イライラ。

ところで、話はちょっと反れますが、国際結婚には言葉の壁だけじゃなく「味覚の壁」も立ちはばかることを実感しています。つまり、馴染んできた味覚が違うため、私がおいしいと思うものが、必ずしも彼の口に合うとは限らないのです。もちろん、逆も然り。せっかく作ったものが、目の前で残されてしまうのは悲しいもんです。一方、彼が作ってくれたが「うっそ〜、まっず〜」という料理を「おいしい!」といいながら平らげるのも、また悲しい…。国際結婚の思わぬ盲点です。

そこで我々が見出した妥協点はイタリアン。時に「もどき」も含めて、これならお互いハッピー、ハッピーということに気づきました。幸い、この国にはイタリアの食材は全部揃っているし、レシピも豊富にある。私は昼間ひとりで「中華三昧」をすすりながら、「今夜はなににしようかなぁ〜」と、「レシピ」を確認しているのでした。

というようなことで、自分のレシピの整理も兼ねて、お料理ページを設けさせていただきました。「Lacyのアメリカン・レシピ」なる立派なタイトルがついていますが、要は手抜きがテーマです。