Syracuse Half Marathon 2016
2年前の誕生日に、突然「今年は、これまで苦手だったことに挑戦しよう」と決め「走ること」を選んだわけですが、以来、5Kなどの小さなレースに出場しながら、地道にこつこつと準備を重ねてきました。
そして、去年末には「来年はハーフマラソンに挑戦」という大きなゴールを立てました。
そのマラソンの日がいよいよやってきたのでした。
今年の冬はとても暖冬で雪も少なく、その分、春の訪れも早かったので、すでに温かい日が続いていた3月。このままいけば、好天気の中、快適に走ることのできるレースになったはずなのですが。
どうして?なぜ?
当日は、猛吹雪になってしまったのです。
一緒に参加することになっていた友人達と「どうしようか、こんな吹雪の中を走れるだろうか?」と、ぎりぎりまで迷った挙句、「とりあえず、会場には行こう!」ということになり現地につくと、少し晴れ間が見えそうだったので、「やるしかないね」と覚悟を決めました。
そして、去年末には「来年はハーフマラソンに挑戦」という大きなゴールを立てました。
そのマラソンの日がいよいよやってきたのでした。
今年の冬はとても暖冬で雪も少なく、その分、春の訪れも早かったので、すでに温かい日が続いていた3月。このままいけば、好天気の中、快適に走ることのできるレースになったはずなのですが。
どうして?なぜ?
当日は、猛吹雪になってしまったのです。
一緒に参加することになっていた友人達と「どうしようか、こんな吹雪の中を走れるだろうか?」と、ぎりぎりまで迷った挙句、「とりあえず、会場には行こう!」ということになり現地につくと、少し晴れ間が見えそうだったので、「やるしかないね」と覚悟を決めました。
ところが、8時の開始で走り出したら、天候は悪化するばかり。
前が見えない!雪ががんがん目や口に飛び込んでくる。
足元は最悪、滑らないように、転ばないように、で、変に力が入ってしまう。
それでも、「棄権」だけは避けたかったのです。一度やると決めたんだから、なにがなんでもやり遂げたかった。
最初から記録も順位も全く気にはしていませんでした。とにかくゴールすること、それが目標。途中、足はつるは、顔面が寒さで麻痺するわで、歩くのもやっとという状態でしたが、「ここで止まっちゃだめだ」と言い聞かせて、ひたすら足を前に、前に。
日ごろのペースから、3時間以内でゴールできると推測をしていましたが、結果は、3時間半もかかって無事レース終了!
ゴールでは、一緒に参加した友人が(彼女は2時間半で終了していた)メダルを持って待っていてくれていました。
感激。
天気がよければ、もっといい結果が出せていただろうな、という思いはありますが、それでも、目的はなんとか達成できました。
今度は、お天気のいい時に走りたい!