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George Eastman House

我が家から車で3時間弱の距離にあるロチェスター(Rochester)郊外にはオットの実家があるために、なにかと出かけるチャンスが多いのですが、だからと言って、観光らしいことは実はなかなかできないというのが現実。
先日、やっとチャンスができたので、念願であったGeorge Eastman Houseへ出かけてきました。
 George Eastman

映画フィルムを発明し、また近代写真の父として知られるジョージ・イーストマンは、8歳頃からロチェスターに移り住み、そこで人生の大半を過ごしました。ロチェスターの文化的豊かさ の背景には、イーストマン・コダック社の創設者である同氏が財産の大部分を寄付し、多数の劇場や年間140回以上の公演を行うオーケストラなど、世界一流 の芸術と文化が育まれてきたことがあるといわれています。

16歳の時、家庭の事情により高校を中退し、写真の仕事をはじめた彼は、1880年から事業を開始し、数々の特許を取得していきます。そして、1888年、「コダック」の商標を取得し、世界初のロールフィルムカメラである「No.1 コダック」の発売を開始したのです。


彼は生涯独身で過ごしました。父親は彼が若い時に他界しているため、苦労しながらひとりで彼を育ててくれた母親が彼の人生の大部分を占めていたようです。
晩年の2年間は、脊椎管狭窄症と呼ばれる「骨の老化によって、神経を通す脊柱管が狭くなり、神経を圧迫することで起こる病気」に苦しみ、歩くことが困難になったと言われています。そして1932年3月に自宅でピストル自殺します。
純資産は、死去した時点で9500万ドル(当時のアメリカのGNPの611文の1に相当、ちなみに今のレートで換算しても、9,633,950,000円とぶったまげの数字になる)だと言われています。
 
この彼の旧邸宅に博物館を併設して一般開放しているのが「George Eastman House」です。

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玄関(フォイヤー)

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ダイニングルーム

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パーラー

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上階から見たところ

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裏口

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母親の部屋

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母親のバスルームとクローゼット

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母親の部屋から見える庭の風景

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目をひいた、廊下に飾られた美しいランプと鏡

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2階踊り場から3階を見上げたところ
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古いカメラたち
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五大湖の一つであるオンタリオ湖に面した都市で、マンハッタンのあるニューヨーク市から540 Km離れたニューヨーク州北部に位置し、人口は100万人超。ナイアガラの滝へは車でわずか90分、そこからカナダとの国境を越えてトロントへもあっとい う間にいける距離に位置。
1834年の設立以来、繁栄のた めの新しいアイディアを常に生み出しててきた場所でもある。有名なエリー運河(Erie Canal)は急速な産業発展と人口増加をもたらし、ロチェスターはアメリカで最初の新興都市となった。イーストマン・コダック、ゼロッ クス、ボシュロムをはじめとする国際企業が生まれたのもこの土地である。