AMBER Alert

今日の午後のことです。
いきなり、今まで聞いたこともない音で携帯電話からアラームが鳴り響きました。
びっくりして電話を見ると、「AMBER ALERTが配信されました」とのメッセージ。
一体なんのことかと思って慌ててフェイスブックを見てみると、どうやらロチェスターで小児誘拐事件が発生していたらしいのです。

特に自分の携帯電話をそれ様に設定した記憶がなかったので、なぜアラームが鳴ったのか?と思って調べてみたら。
このアラームは、配信される際にはありとあらゆる手段を伝って警告されるのだそう。
以下、自分のメモとしても、ウィキから抜粋しておきます。

アンバーアラート (AMBER Alert) とは、児童(未成年者)誘拐事件及び行方不明事件が発生した際、テレビやラジオなどの公衆メディアを通じて発令される緊急事態宣言(警報)の一種である。また、その発生そのものを地域住民に速やかに知らせる事で、迅速な事件の解決を目指そうとするシステムそのものを指す場合もある。

児童誘拐事件の多くは犯行後に児童が殺害される場合が多く、誘拐発生時からいかに短期間で場所を特定出来るかどうかが重要であるとされている。

主にアメリカ合衆国カナダで運用されており、児童誘拐事件の解決に一定の成果を上げている。

アンバーアラートを発令すべき事態、すなわち児童誘拐事件が発生すると、管轄の警察機関は所定の手続き(後述)を踏んだ後、アンバーアラートを発令する。発令と同時に、ラジオ局・ケーブル及び地上波テレビ局やEmergency Alert System(EAS)[1]、 および任意登録者のEメールアドレスや道路上に設置された電光掲示板など、あらゆるメディアを通じてアンバーアラートが当該地域およびその周辺の住民に対 して知らされる。 特にテレビ局やラジオ等の公衆メディアについてはアンバーアラートが発令されると、通常の番組を中断し、緊急のアンバーアラート放送を行うなど、強力な対 応が取られる。これは竜巻や雷雨などのように大きな被害が予測される自然災害が発生した時と同程度の対応である。

アンバーアラートの配信の際には同時に、誘拐犯および誘拐された児童の氏名や特徴、誘拐犯の車両のナンバープレートなど、犯人及び被害者を特定する為のさまざまな情報も同時に提供され、住民からの通報を促す事で事件の速やかな解決を目指す。

ちなみに、"AMBER"とは"America's Missing: Broadcasting Emergency Response"の頭文字であると同時に、1996年にテキサス州アーリントンで誘拐・殺害された少女「Amber Hagerman」の名にちなんだダブルミーニングであると言われる。[2] 例外として、ジョージア州ではLevi's Call、ハワイ州ではMaile Amber Alert、アーカンソー州ではMorgan Nick Amber Alertなど、異なる名称で呼ばれる場合もあるが、それぞれその州で発生した児童誘拐(殺害)事件の被害者にちなんだ命名となっており、いずれも児童誘拐事件の速やかな解決及び被害者の救助を目的としている点に変わりはない。

誤謬を回避し、信頼性を維持する為に殆どのアンバーアラートの発令には厳格な規則が定められている。

米国の場合、アンバーアラートは各州や自治体が管理するものである為、その運用や規則は管理主体によってそれぞれ異なるが、米国法務省(U.S.DoJ)は「準拠する事を推奨する」以下のガイドラインを定めている。

  • 法執行機関(警察など)が誘拐発生の事実を確認しなければならない
  • 誘拐された児童が身体や生命の危険にさらされている事が明らかでなければならない
  • 誘拐された児童および誘拐犯に関する明確な情報が無ければならない
  • 誘拐された児童は17歳以下でなければならない

多くの法執行機関は2番目のガイドラインを採用していない。

アンバーアラート発令後、所轄の法執行機関は、事件に関するデータを出来るだけ速やかに、FBIのNational Crime Information Centerへ入力する事が推奨されている。

現在は解除されたとのことですが、無事見つかったのでしょうか。