Reading Glasses
免許の更新が来ました。
さすがはアメリカですからなんでもオンラインでできてしまうのが便利です。が、この場合は、古い写真を継続して使うことになるので、かれこれ10年前に撮った写真で、さらにまた10年という感じで、そのうち写真を見ても誰のことだかわからなくなってしまうのでは?という心配もなくはないですけど。
で、オンラインで処理を済ませるにしても、やらなくてはならないことは眼科検診です。その結果を記入しないと手続きが終了しないのです。
最後の検診なんていつのことだったか思い出せないくらい前だな~と思っていたら、やはり、2006年にやったきりだった。
視力と嗅覚だけは自慢で、視力はずっと2.0だったし、友達からは「地獄鼻」と呼ばれるほどの私です。
なんだかいろいろな機械の前に座らされて検査を受けまして、免許の更新には全く差し支えなくパスしたのですが、近距離の視力を測るテストで、ばっちり指摘されました。
「視力、衰えてきてますね。」
ええ、ええ、指摘されなくても、自覚してましたよ。
そろそろローガンなお年頃。
「まだメガネを作るほどではないでしょうが、あったら便利かも知れませんよ。保険で全部まかなえて無料ですから、ご検討されてみては?」
と、ドクターがおっしゃるものですから、それじゃ、と、「リーディンググラス」つまり、老眼鏡を作っていただくことにしました。
人生初。
この年になってもまだ「初」があるのは、なんだかワクワクだ。
実際、まだまだ小さい文字も肉眼で読み取れるし、「読めない、見えない」というところまでは達していないので、正直あんまり必要性ないんだけど、試しにかけて、小さい文字を見てみたら、あら、びっくり!!!
すんごく大きく見えるのね!!