War Horse

久しぶりに心が素直に感動する映画を見ました。邦題では「戦火の馬」、マイケル・モーパーゴによる児童小説をベースにしたスピルバーグの映画です。



「戦火の馬」予告編(Dream Works) - YouTube

イギリスの田舎で青年アルバートに愛を持って育てられたジョーイー(Joey)という名の馬が、戦争に巻き込まれ、そして行く先々で様々な人々と関わっていく様を描いたドラマですが、もうこの馬の演技がすごいのなんのって!
撮影では、合計14頭の馬によってジョーイーは演じられたそうです。

ウィキによれば「モーパーゴの調査では、第一次戦争中、イギリス側だけで100万頭の馬が死に、全軍合計では1000万頭の馬が死んだと推定。イギリスから海外へ送られた100万頭の馬 のうち、帰ってきたのはわずか6万2000頭で、残りの馬たちは戦死したかフランスで食肉処理された。大戦はイギリスの男性人口に多大な影響を及ぼした。 88万6000人の男性が死に、これは戦争に行ったうちの8人に1人、国全体の人口の2%に当たる」とのこと。


奇跡的な結末にはただひたすら号泣。動物物には、本当に弱い私です。