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earthquake

午後1時45分頃。
ちょうど「トウキョウソナタ」を見ていて、キョンキョンも年をとったなぁなんて思っていたらば。

ミシっと音がして、家がぐらぐらと揺れだした。

ん?どこかで道路工事でもしているのか?なんて思うのはこの辺のアメリカ人だけで、地震大国にっぽんからやってきた私のからだは「おお、地震だ」と即座に身構えた。

あの揺れだけは、どうしたって忘れられないものだ。体にしみ込んでしまったリズム、脳が指令を出さなくとも体がそう覚えている。

小学校の時は、防災訓練の日があって、サイレンの音とともに机の下にもぐる訓練を何度も経験した。

そして、阪神・神戸の大震災も。
幸い私は当時実家に暮らしていなかったので、あの大地震の揺れを体験することはなかったが、神戸の山の中にあった実家では被害を受けた。被災後、東京からかけつけて、電車が不通になった町の中を、ぐちゃぐちゃに破壊された町の中を、ただひたすら歩いて実家に向かったことは未だに忘れられない。
それはまるで、映画で観る戦争の風景に似ていた。そのくらいものすごい悲惨な光景だった。

アメリカに越してきてからは、たったの一度だけ地震を体験したことがある。
あの時も、あの「揺れ」に、私は直感で「地震だ」と悟ったが、オットを含める回りの誰ものほとんどが地震を体験したことがない人間ばかりで、どんなに説明しても「そんなことはありえない」と信じてくれなかった。「NYには地震は起こらないんだよ」。
最終的には、むきになった私が警察に電話をかけて、そして事実は証明された。
驚いたことに「よくわかったねぇ」と言われた。
当然じゃん。

あれは10年前くらいのことだったかな。
今回の地震も、びっくりした人が911に電話を掛けまくったらしいことが地元のニュース速報に出ていた。そっか、地震を知らないと、「一体何事か!!」と大層驚くんだろうな。

あちらこちらで地震の年。

地球の将来が気にかかる。
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