またまた映画の話だけど

とにかく映画三昧の日々を送ってます。時間がある時に見ておかなくちゃと思って。掃除も「1日くらいしなくても死なない」と自分に言い聞かせて(笑)。

そして昨日の映画はこれでした。「The Reader」、原著はベルンハルト・シュリンク(Bernhard Schlink)で邦題は「朗読者」という小説の映画化ですが、私はず〜〜〜と以前にこのお話は読んだことがあったのですが、すでにそのことすら忘れていて、映画を見始めて「あ、あれだ」と気づきました。小説を読んで私がイメージしていたハナと、映画ではケイト・ウィンスレットによって演じられていたハナの間には、正直いって少しギャップがありましたが(ドイツ人というキャラクターから、もっとごっつい女性を想像していたようです)、映画自体は本当に素晴らしい出来栄えだと思います。久しぶりに胸の奥にぐっとこみ上げるものがあり、それが静かに涙となって流れていきました。これを見て、また原作を読んでみたくなりました。


それから、これも見ました。ま、こっちは、見ても観なくても良かったかなぁ。