工作の時間

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イサカの図書館から依頼されて、新年早々、日本人ママ達と一緒に「折り紙ワークショップ」のボランティアをすることになりました。当日は初級、中級、上級とテーブルをセットして、参加者の方に折り紙体験をしてもらおうという趣旨です。過去にも2回ほど同じ内容でサイエンスセンターや博物館でのボランティアを行ったことがあるのですが、今回は先方が図書館とあってか、当日のアクティビティだけでなく、ショーケースに飾る折り紙作品のサンプルも提供して欲しいと言われました。
そこで皆で手分けして「千羽鶴もどき」(結局600羽折れました)を作成したほか、各自が好きなように折り紙で作品作りをするということになったのですが、さて、どうしたものか、と悩んでしまった私。折り紙の本は日本から持ってきたのですが、得意と言えるほどのレベルではなく、説明書を見ながら折っていても、途中で山折と谷折がごちゃまぜになって断念したことは数え切れないほど。息子に「これ折って」と言われて「難しいからだめです」と答える情けない母親なのです。

しかし、今回は一応自分がまとめ役ということでもあるし、他のママ達が作ってくれた作品だけを「素晴らしいわね〜〜」と言っている訳にもいかず、覚悟を決めて作品作りに取り掛かりました。そして出来上がったのが写真の作。頑張った割には「小学生の工作の発表会」みたいな出来栄えになってしまいましたが、まあ、対象相手はアメリカ人ですしね。なんとか「ブラボー!」と言ってもらいたいものです。

我が家の可愛いうさぎさんモカチンからインスピレーションを受けました。名づけて「モカチンと森の仲間」なんていうのはどうでしょう?