気になったニュース2本立て

KFCの秘伝レシピ、数十年ぶりのお目見えで緊張
ケンタッキー州ルイビル(AP) 米ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)の創業者カーネル・サンダース氏が残した手書きの秘伝レシピが9日、数十年ぶりに保管庫から取り出される。一時的に別の場所に移して警備を強化する計画だが、経営陣は最大の企業秘密流出を恐れて神経をとがらせている。

11種類のハーブとスパイスを使った秘伝レシピはサンダース氏が68年前に作り上げ、それを記した手書きのメモは本社で厳重に保管されてきた。年月とともに黄ばんだ紙に鉛筆で書かれた内容を見ることができるのは経営陣のうち2人だけ。フライドチキンの製造も複数業者に委託し、各業者に一部しか内容を教えないという徹底ぶりだ。

レシピは20年以上前から、2つの鍵がかかった整理棚と、3つの鍵がかかった扉に守られた保管庫に収められている。ハーブとスパイスもレシピと一緒に保管されているという。

KFCはこのレシピを守るための警備をさらに強化する計画で、その間一時的に取り出してブリーフケースに収め、装甲車で別の場所に移す。警備はニューヨーク市警の元捜査員が経営する警備会社に託し、非番の警察官と警備員も雇ったという。

KFCのロジャー・イートン社長は「自分が社長の時にこのレシピをなくすことだけはしたくない。そんなことは想像しただけでも恐ろしい」と緊張した面持ちで語った。

ふ〜〜〜ん。そんな「大したお味」には思えませんが、まぁ「手書きのオリジナルレシピ」というところが重要なのかもね。


お次はこんなニュース。

36年間で「ビッグマック」2万3000個を食べた男
ウィスコンシン州フォンド・ドゥ・ラック(AP) 強迫性障害からハンバーガー類を食べ続けている米ウィスコンシン州の男性が今年8月、過去36年間で食べたマクドナルドの「ビッグマック」が「2万3000個」に達した。

1972年5月17日に、新車を入手したときからビッグマックを食べ続けているのは、ダン・ゴースクさん(54)。購入時に受け取るレシートを保管しているという。 レシートの数字だけでなく、マクドナルドのトラックを見かける度に、積まれている商品を食べる消費者の数を想像することで、さらに食べたくなるという。 唯一、ビッグマックを食べなかったのは、36年間でたった1日、母親が亡くなった日だった。これも、自分の意志ではなく、母親の希望で食べなかった。

リハビリ施設の職員によれば、ゴースクさんは他人から「ビッグマック中毒」と言われようとも、まったく気にしていない。とにかくハンバーガー類が大好きで、ハンバーガーを食べることが、一番うれしい時間だという。

もう勝手に食べててください、という感じ。ちなみに我が家は「アンチ・ファーストフード・ポリシー」を立てており、ファーストフードは食べないようにしています。