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史上最悪のビーフのリコール

ということで、朝から大きなニュースとして放送されているのですが、史上最悪のリコールとなった背景にあるこの会社「ウエストランド・ホールマーク・ミート・パッキング」での牛の飼育実態が明らかにされて、さらに大きな問題に達しています。
そもそものニュースとしては、この会社で食肉用として飼育されていた牛にはきちんとした検査や適切な処置などが施されておらず、そうして牛はなるべくして病気になり、その牛が「ビーフ」となって市場に出回っていた、給食にも使われていた、ということなのですが、その病気になって歩けなくなった牛を始末している行為が動物虐待にあたると言うことで、この会社の元雇用人数人が逮捕されました。
朝から何度も流されているこの映像では、歩くことができなくなった牛が、工場の人に蹴られたり、つつかれたり、水をかけられたり、フォークリフトで攻められたりしている様子がしっかりと映っています。

自分たちが適切な飼育をしなかったために病気になってしまった牛たちに対してのこの仕打ちは、確かに虐待以外のなにものでもないと思います。本当に牛たちが可愛そうでなりません。でもそうは言っても、私はベジタリアンにはなれないし、これからもおいしくステーキを頂くことでしょう。人間は、牛でも鶏でも魚でも、彼らの命を頂くのですから、その頂く命を敬って、感謝して頂かなくてはいけません。この会社の姿勢にはそれが微塵も感じられない、そこに私は深く憤りを感じています。

画像のリンクを貼りますが、かなりショッキングな映像なので、覚悟のできる方だけ見てください。
https://community.hsus.org/campaign/CA_2008_investigation?source=gabfak&gclid=CO6bj6XazZECFQ2nGgodqExc3Q


{以下は日本のニュースから抜粋}

6万5千トンの牛肉回収 歩行困難な牛、食用に 米国

 米農務省は17日、歩行が困難な牛が食用に処理されていた疑いがあるとして、カリフォルニア州の食肉処理会社「ウエストランド・ホールマーク・ミート・パッキング」が過去2年間に出荷していた食用肉1億4300万ポンド(約6万5千トン)を回収するよう命じた、と発表した。米国での牛肉の回収としては最大規模という。

 歩行困難な牛は牛海綿状脳症(BSE)感染の兆候とされ、米国内でも食用が禁じられている。ウエストランド社はこの規定に違反し、出荷していた疑い。一部は小学校の給食用にも出回っていたという。同社で06年2月以降に出荷した製品すべてを回収する。

 農林水産省は「問題の会社は日本に輸出できる指定工場ではない。処理された肉は日本には入ってきていない」(動物衛生課)としている。