ささやかな贅沢

いつの頃からか、爪のお手入れはサロンでやってもらっています。大体2週間に1度のペースで、息子がデイケアへ行く日にちょっとしたリラクゼーションも兼ねて1時間ほど。

少し前まで通っていたサロンはスーパーの隣にあって便利だったのですが、施術してくれる人が全員ベトナム人で英語が聞き取りにくかったのと、時々男性にあたってしまうことがあり、ちょっと抵抗があったのです。日本では男性のネイリストっていませんよね?

今行っているところは、髪の毛も切りに行っている同じサロン。アメリカではこうした総合サロンが主流で、ここではヘア&ネイルケアが同時にできる上に、タンニングルームやフェイシャル、ワックス脱毛の設備まで整っています。私は時間の都合上、ヘアとネイルを同時にするのは難しいのですが、パーマやヘアカラーの待ち時間でネイルのケアまでできたら、かなり時間の有効活用になるような気がします。

ベトナム人のサロンではいわゆるネイルアートもできるのですが(といってもすごい昔風のコテコテのデザインね)、今行っているところはごく普通のマニキュアだけ。まだジェルネイルもやっていません。だからここではいつもお決まりの「フレンチ」です。白の幅をやや厚めにするのが気にいっています。

夏の帰国の後、日本でやってもらったジェルネイルのままフィルをしにいったら、店中の女の子に「素敵ね〜」と関心されました。「ここではやらないの?」と聞いたら「分からないわ〜」との返答。アクリルより絶対的にジェルは持ちがよかったし、アクリルよりいろいろアートができそうなのに。

そういうわけで、自分でジェルキットを購入して施術しようかしらん、とたくらんでみたりもするのですが、やっぱり右手には上手にできそうにないかなぁと思ったりもするし。どうしようかなぁ。

でも、手がきれいに手入れされていると(ってなんだか変な日本語になってしまいましたが)なんだか気分が違います。特に年齢は手に出ちゃうしねぇ。冬場は特に乾燥が気になります。最近見つけて気にいっているケアグッズのひとつが「OPI AVOPLEX」という爪とキューティクルのためのオイル。私はこれをPCの隣に置いて、メールをチェックする度にささっと塗ったりしています。ささくれができないし、アクリルネイルの持ちもよくなるそうです。

それから寝る前にはクリームをたっぷりすりこんで、木綿の手袋をして眠ることも忘れません。息子には気持悪がられますが、これをしないとするとでは手の状態が本当に違う、お奨めです。