さていつデビューさせるか?
この間、ストアのレジで目にした光景。
恐らくたった今会計を済ませたばかりだと思われる炭酸飲料を、おもむろに手にしていたシッピーカップへドボドボと注ぎ込んでいる、ちょっと生活に疲れた風な雰囲気がムンムンしている無愛想な若いお母さんがいた。
ふと、彼女の背後を見ると、大人しくショッピングカートに座って待っている男の子が見えた。
うちの息子より年下に見えた。1歳半位かなぁ。
当然だけど、あのカップはあの子の手元へ渡されるのだろうなぁと思いながら、店を後にした。
100人の母親がいれば、子育ても100通り。人の家のことをとやかく言う資格は私にはないけれど、そんな小さいうちから炭酸飲料飲ませなくてもいいのになぁとは思わずにはいられない。
私は子供の頃、カルピスが憧れだった。「カルピスは歯が解けるからダメ」と言って飲ませてもらえなかったのだ。チョコレートも「のぼせて鼻血が出るからダメ」って。
それでいいのだ。子供には不必要なものが世の中にはいっぱいありすぎる。自分で選択できない小さな子供の口に入るものは、全て親の責任だ。
だから、うちの息子は2歳を超えているのに、この国では珍しくマクドナルド・デビューもしていない。友達のキャシーに言ったらびっくりされたほど。
そうだな、解禁はいつにしようか。
18歳になったら、お誕生会をマクドナルドでやるって言うのは?(笑)