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肉まんを作ってみた!!

先日、某掲示板から「市販のビスケット生地を使って肉まんができる」といいう技を仕入れた。ビスケットというのは、日本でもケンタッキーなんかで売られている(前はそうだった、今は分からないけど)あれである。この国には「自分のオーブンで焼くだけ」といった類のクッキーやら、クロワッサンなどのドウがたくさん売られているが、今回の肉まんにはフィルズベリーという会社から出ているビスケット生地が大活躍するらしい。「どうしてあのビスケット生地が、蒸すと肉まんの皮に変身するのか?」、想像してもイメージが湧かなくって、これはぜひ自分で作ってみるしかない、そう決めた。

使ったのは「ローファット・バターミルクビスケット」という奴で、筒状のパッケージに8個入っていた。この1個分を半分に切って中身の具を包むと良い、とレシピにはあったのでそうしよう。その中身は、豚挽き肉をベースに、私は玉ねぎとマッシュルームを加え、軽く塩と胡椒をして、ガーリックとしょうが、それからちょっと多めに醤油とごま油、隠し味として一つまみの砂糖も混ぜた。さて、生地を丸く伸ばして、具を乗せて包む。ふん、丸く包むっていうのは思っていたより難しい。とてもじゃないが、お店で売っているみたいに、「真ん中にきゅっ」として包めない。とにかく具が出てしまわないように、生地を寄せ集めて蓋をする。簡単なのは、ぎょうざみたいにしちゃう包み方。具を入れて、両側から挟んで閉じればいい。見た目は「肉まん」らしくないけど、味は一緒だもん。とりあえず、実験なので最初は2個だけ包んで蒸すことにした。だって「おいしくない肉まん」がたくさんできてしまっても困るしね。

さて、蒸し器は準備万端、一体どうなることやら、と、ドキドキしながら肉まんを入れて蓋をする。途中で蓋を開けて様子を伺うこととして、とりあえずタイマーを10分に設定。火は強火のままで。こういう時の10分というのは長いものだ。うう、蓋を開けてみたいよぉ。5分経過の時点で、恐る恐る蓋を開けてみた。

すると…

できてる、まぎれもない肉まんだ!!!!!!!!!!!!

真っ白な皮がもうもうと湯気をたてて、そうしてほっかほっかに蒸しあがっている。すごい!!すごい!!久々の感動。中身が豚であることなので、ここはやっぱりもう5分蒸そうと決めてまた蓋をする。うう、5分、早く経て!

チン!!10分経った。

蓋を開ける。ああ、このにおい、これは懐かしい神戸の行列ができる店の肉まんの香りだ!!(ちょいとオーバーか)そうして、肉まんはふっくらつやつやに蒸しあがって、さらに綴じ目からは肉汁がちょっとこぼれたりしていて、またそれが一層おいしそうに見える。

もう食べるしかない。では、いただきますっと、熱々を口にほうばる。ああ、ああ。うまい、うまい!!すっごいうまいぃいいいいいいいいいいいいいいい!!!いや、大げさでなく、本当においしい肉まんだった。自分で作っておきながらびっくりするできばえだった。中身の具の味付け、完璧。皮、完璧。行列の出来る店に負けない味わい。いや、まじで。

キッチンで一人ぶつぶついいながらひたすら感動して、そうして後は「包む、蒸す、食べる」の繰り返しを無言で行う私。いや、これは大した技を教えていただいたものだ。最初にこれを考え出した人に、会いに行ってお礼を言いたいくらいだ。こんなに簡単にお家でおいしい肉まんがいただけるなんて、これはしばらくはまりそう。

今度はアンマンにも挑戦してみるぞ。