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私的思考「アンティークの魅力とは」

日本にいる時は「シンプル」「無機質」なデザインのモノが大好きだった私。花柄、リボンなんてとんでもない!!「無印」こそが私のスタイル、と思ってた頃、長かったのに。

なのに、こっちへ来てから「途端」にコテコテデザインとか、どっしりアンティークなものに心引かれるようになってしまった。不思議。要因はいろいろとあると思うのですが、やっぱり環境が大きいんだろうな。周りにそういうお店がたくさんあるし、そういうものを愛している人がたくさんいるし。

アンティークを愛する理由は人それぞれでしょうけれど、私個人としては、その背後に隠されたストーリーに魅せられている部分がとても大きいと思うのです。例えば、「Y」と手刺繍の入ったタオルがあるとすると、イニシャルがYであろう、会ったこともない人のことを考えたりするし、淵が欠けた食器なら、その食器が生き延びてきた長い年月を感じるし。それから、今時ではお目にかかれない「職人技」の生きる一品に出会えたりもするし…。刺繍なんて、本当にうっとりするくらい手の込んだものがあります。「一体どのくらい時間がかかったんだろう」って思うとワクワクするし、そうやって歴史をたどっていく小さな旅がそこにあるんですよね。

そういう基本的な軸は変わらないのですが、時々によって惹かれるものが違っているのに気づきます。少し前はヨーロッパのアンティークが気になって、気になって仕方がなかったのですが、なんと最近は、もうたまらなく気分が50’sでして、「レトロ」なものにぞっこんです。キッチンをアメリカの50年代スタイルに改造しようと一生懸命(笑)。ご存知の方も多いと思いますが、アメリカで50年代頃まで製造されていた「ファイヤーキング」というガラスの食器のシリーズがあるんですが、この「ジェダイ」というカラーの食器は見ると絶対買っちゃいそうになります。でも、これがとっても高いのですよ。アメリカではとても人気の「コレクターズ・アイテム」なので、値段はどんどんつりあがっていく一方なんですね。なので、将来の夢としては、この食器のライン全てを集めて、それだけで毎日ご飯を食べる(笑)。無理かなぁ。

で、まぁそんな訳で、勢いあまって「ヤフオク」始めちゃいましたよ。日本にいらっしゃるアメリカのアンティーク雑貨・ファンと交流できればいいかな、と思って(ちと、オーバーか)。自分の足で出かけて見つけた「私の好きなもの」を、その良さを分かってくださる方と分かち合いたいなぁと思って。値段は付けるのが難しいですね。実は結構気安くつけちゃって、後で同じ商品が倍近くで出品されているのを見ると「あらら?」と思ったりすることもあるんですが、いいんです、損さえしなければ、そういう楽な気持ちでやってます。お陰様で、皆さんにいろいろ落札していただいて、私の毎日もちょっと忙しくなってきました。 

オークションっていっても決して難しいものではないので、ご興味のある方は、ぜひ覗いてみて下さいね。トップページからリンクしてます。