ジャ〜〜〜〜ン、「大移動」決定!!

というわけで、前の方で書きましたが、築170年のドリーム・ハウスに晴れて入居の運びとなりました!!万歳!オファーが受け入れられて、ローンの段取りも済んでから、間にセラー(売主)の弁護士がバケーションを取ってしまう、なんてことが挟まったので、ちょっとのんびりペースになりましたが、無事手続きは終了。後は、権利書の書き換え(クロージングと言います)のみ。物件の前に立てられていた不動産屋さんの「売り家」サインの下には、めでたく「SOLD」のサインが掲げられて、「ああ、これでいよいよあの家は私たちのものになるのねぇ」という実感が、やっと湧いてきたところです。

古い家ですが、中身はもう完璧状態に手入れされているので、このまま明日にでも引越しできそうなのは嬉しいのですが、はて、ここで気づいたことがあるのですよ。そう、大きな家というのは、それだけ家具も必要になってくる、ということですね…。今はベッドルーム2つの小さなアパート暮らしなので、家具といっても必要最低限しか持っていない上、その家具も、ここに越してきたとき親族からかき集められた寄せ集め品で、正直いって「家具」なんて呼んじゃいけないような、まぁ簡単なチープなものばかりなわけです。もちろん使用には全く問題がないにせよ、今度の家の古い家ならではの重厚な内装にはとてもじゃないけど似合わない代物。さらに、「せっかくのドリーム・ハウスなのだから…」という気持ちだってあるし。

そこで、いざ家具を購入、となるのですが。ええ、すべての部屋を埋め尽くせるほどの家具を一気に購入できるほど、我が家の財政にゆとりはなく(泣)、それでも今回はちゃんと「一生もの」の家具を購入すべきだよね、という結論にふたりで達したので、購入にあたっては「失敗は許されない!」と、日夜雑誌やTVを見つつ、自分たちにはどういうスタイルが似合っているのか、また、どういうスタイルならあの家にもあうのか、と研究しつつ、週末のお買い物に繰り出す今日この頃。とりあえず、自分たちがすぐ使うことになるベッドやダイニングセットから揃えることにして、ゲストルームや将来の子供部屋など、今すぐ必要ではない部屋の家具は後回しに。それから、アンティークショップやフリーマーケットにも出向いて掘り出し物を狙う作戦も立てました。幸い、家が古いせいで、どうも真新しいものがしっくりいかないなぁと感じていたので、アンティークと行かないまでも「お古」のアイテムはとてもいい雰囲気をかもし出してくれます。さらに嬉しいことに、今まで、アンティークやフリーマーケットなどには興味も示さなかったオットも、このところ興味を持ち出した様子で、今日なんて新聞で見つけたガラージ・セールに2件も行っちゃった。

そのようなわけで、「古い」新居への入居準備は着々と進んでいるのですが、肝心な荷造りが全く始まっていないという有様…。うう。この2年間、荷物は増やさないようにと心がけてきたつもりだったけど、なぜ?ってほど、いろいろ溜まってしまっているのですねぇ。ああ、こんなことをしている間にも、荷造りしなくちゃ。明日から、本気出します。