久々の筋肉痛なのだった

免許が取れて、一気に行動範囲が広がった私は、調子にのってこの度YMCAのメンバーなんかになってしまいました。まぁ、これはずっとやりたかったことではあるのだけれどね。

オットが勤める大学ではベネフィットとして大学のジムを使用できるのですが(ベネフィットのくせに無料じゃないのよ〜〜!!)、1度行ったら、学生さんたちのあまりの熱心ブリにたじたじになってしまった私。しかし、ヘソの下あたりには、しっかり「アメリカの食生活」のおまけがくっついて離れず、これはもう家でチンタラやってるダンベル体操なんかじゃ到底太刀打ちできない、ここはやっぱりジムに通うしかないのだ!!と、大学のジムに比べると少々割高ではありますが、学生のいないYMCAにジョインすることにしたのです。しかも、仲良しのアンジャもメンバーだしね。

1度メンバーになってしまえば、施設は使い放題。とりあえず初心者の私は、メニューにあるものをざっと1度試してみようと決めました。で、初日はアンジャに誘われるままに、「キックボクシング」なるものにチャレンジ。「キックボクシング」っていうから、私はてっきり「○×ジム」みたいな男くさいものを想像していました。が、これが全く違っていたの。要は、キックボクシングの型を取り入れたエアロビみたいなもんですな。1時間半、アップテンポな音楽に合わせて飛んだりはねたりしっぱなし。

で、これがまたキツイのなんのって…。そりゃそうだ。運動らしいものは学生の時以来ご無沙汰だったわけで、それがいきなりはねっぱなしなんだもの。息が切れるなんてレベルのものではありません。「倒れるかと思ったわ」ってな感じね。それでも、流れる汗は爽快で、「これなら3キロくらい、気持ちよく落とせそう」と、明るい未来に希望をいだいておりました。

と。その夜のこと。あらら〜〜〜。全身、筋肉痛が襲ってきたのであります。幸いなことに、毎晩こなしていたダンベルと腹筋運動は、それなりに役立ってたとみえ、その辺りは痛くも痒くもないのだけれど、ふくらはぎ、肩など、思いがけないところが痛いのなんの。「ロボットが歩いているみたいだね」とはオットの弁。まさに「コキコキ」と音がしそうな具合です。1度のキックボクシングでこんなんじゃ、先が思いやられるわ〜、と、さっきまでの希望はどこへやら。

とりあえずお風呂に入ってもんだりさすったりしてみたら、だいぶ楽になったけれど、やはり体の老化を実感せずにはいられない。やっぱり筋肉は使っていなければ、だめなのね。

そんなわけで、これから毎日のYMCA通いが始まります。とりあえず、筋トレと、水泳と、キックボクシング、と水中エアロがルーティン・メニュー。さぁ、この夏の「ダイナマイト・バディ」(死語)を目指して、というか、手持ちの服がまたちゃんと着れるように(今はちょっとばかしキツイのです…)、これが本音。悲しい・・・。