子猫のMinnie(ミニー)がやってきた!!

我が家になんとラグドールの子猫のMinnie(ミニー)が仲間入り。そもそも彼女はオットから私へのクリスマスのプレゼントだったのですが、11月1日生れの彼女、当時はまだ小さかったために、今日までブリーダーさんの元で育てられてきたのです。生後8週間になり、もう1人立ちできる年頃になったので(人間と大違いね〜)、昨日彼女を迎えに行ってきました。

元々、実は「オースティン・パワーズ」(知らない方のために:これはお馬鹿な映画です。マイク・マイヤーズというアメリカでは人気のあるコメディアンが主演しています)を見ていた際に、「ミニー・ミー」というお馬鹿なアイディアが受けた私たち夫婦。「Lacyにそっくりな妹がいたら可愛いよね〜」「ミニー・プーとかいってさ〜」(注:レイシーのニックネームは「レイプー」です)と、笑っていたのですが、これがそのうち「マジ」になってきて…今日に至ったわけですね。ですから、彼女の名前は、私が彼女に会う前から決まっていたのです、「ミニー」になると。

週末の新聞にはいろいろな情報が載っていて、そこで「ラグドールの子猫、売りたし」なる記事を発見したオット。私としては、正直なところ(ここだけの話し)、世話することを考えたり、Lacyとの相性のことも不安だったので、ちょっと気が引けていたのは事実なのですが、オットの嬉しそうな顔を見れば、それは言っちゃいけないわよね〜と、「だって、私へのプレゼントなんだし」というわけで、1時間もかけて子猫たちに会いにいったのでした。と、これが昨年12月中ごろのお話です。

さて、そりゃ、会っちゃえば欲しくなるのはわかっていました。だって、無条件に可愛いもの〜〜。ミュウミュウと鳴きながら、ちょこちょこと動き回る「毛玉」たち。なんとも言えない、赤ちゃん特有のにおいがします。ブリーダーさんのところには3匹の女の子と3匹の男の子がいました。私たちはもちろん女の子希望。だって名前が「ミニー」なんだもん。とりあえずこの時は、まだあまりに小さすぎて表情などが判断しずらいため、年明けまで待つことになったのです。そうして待ちに待って、やっと昨日、ミニーが我が家へやってきたというわけです。3匹のうちで一番Lacyに似ているかな?というまん丸お目めの彼女を引きとってきました。

よく知られていることですが、猫はとても縄張り意識が強い動物です。増してやLacyのように、これまで「クイーン」の座にいて、私たち夫婦も甘やかし放題だった甘えん坊にとっては、自分のテリトリーに誰かがやってくるなど、とてもすんなりと受けいられる状況ではないのです。だから事前に本も買ってしっかり心得ていたはずでした。でも甘かった。。。「だって、Lacyはメスなんだし、Babyがきたら母性が目覚めるよ。大丈夫だよ〜」なんて、あさはかでした。ドアを開けて部屋に入るなり、ミニーの入ったケージに向かって「シャ〜〜」と威嚇をし始めたLacy。それはそれはすごい剣幕です。と、この時、さっさと奥の部屋にBabyを隔離すれば良かったのに、なんとケージからミニーを放してしまったのです。これは大間違い。

Lacyは怒り狂って、ミニーへ向かって威嚇をしつづけ、挙句の果てには私にすらつっかってくる始末。もう手がつけられないとはこのことです。一方のミニーはというと、威嚇するLacyをキョトンとした表情で見つめ返し、あとはマイペース。ボールを転がしながら1人遊び、とってもハッピーなBabyです。結局、丸1日これが続き、疲れ果てた私たちは夜になってからミニーを隔離することにしました。後でネットで調べてみたら、やっぱり隔離が一番有効なのだそう。徐々に互いの匂いに慣れさせ、存在を認知させていくことが大切なんだとか。最初の1歩が大間違いな私たちだったわけです。

というわけで、今日からはしばらくミニーはミニー、LacyはLacyで、という生活になりそう。2匹がカウチで一緒にお昼寝してる、なんて素敵だな〜可愛いな〜などと夢見ていた私はちょっと心が痛みますが、行く行くはそうなることを願って頑張ります。