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「ロブスターのような味の魚」って???

クリスマス2001は無事終了。家族の都合があって、23日に皆で食事をし(ロチェスターにて)、24、25日の当日はここコートランドでオットと過すことになったため、彼と一緒にグローサリーショッピングへ出かけたのです。私はTVでみたクラブケーク(カニの身をまとめて焼いたハンバーグみたいなもの)を作りたかったので、2日間のどちらかは魚のディナーにしようと、まずは鮮魚の売り場へ。と、驚いた。やはりクリスマスということもあって、売り場の品揃えの充実度がいつもとは全然違うのです。そこにはなんとコートランドで始めてみるタコ、イカに始まり、いわし、キス、マヒマヒなどなど・・・・。私はイカにかなり引かれたのですが、オットは「タコがいい」といい、結局タコを買う事に。タコといっても日本のそれとは比べ物にならないくらい小ぶりのもので、恐らく種類のも違うのでしょう、足が細いの・・・。

それから、いつもはみかけない白い身の魚があることに気づいたオット。売り場の人に聞いてみると「モンクフィッシュっていって、ロブスターと同じ様な味がするよ」とのこと。へ〜と思ってよ〜くみると、これってどこかで見たことあるんだよなぁ、とは思うのだけれど「さて、なんだったけ?」と全く思い出せない。オットはとにかくロブスター好きだから「これも買おうよ」というけれど、どうも後で「げ、これって・・・・」ってことになりゃしないかと不安な私。結局、ちょっと小ぶりな身を選んでもらって買うことに。

とりあえず、珍しく新鮮そうな魚が手に入ったので、早速お料理することに。タコはから揚げにて、レモンをきゅっと絞って食べるぞ!と決めていたのでちゃっちゃとフライヤーに放りこんでから、さて、「白い魚」はどうしたもんか?と考えて、シンプルにバターでソテーしてこっちもレモンでいただくことに。「なんていったって、ロブスターなんだから、レモン&バターでOKだろう」と、フライパンに身を投入。で、気づいたのです。身がかなり「しまった魚」なのね・・・。う〜〜〜〜ん、やっぱりこれってどこかで見たことがある魚だ。と、さっさと辞書を引けば問題は解決するのに、面倒くさがりの私なので、「食べた後でわかるだろう」。

さてさて。おいしそうなフィッシュ・クリスマスディナーが完成しました。魚にはやっぱりご飯、というわけで炊き立ての白いご飯もよそって、「いっただきま〜〜〜す」と魚にナイフを入れてみる。かなり弾力があるのよね。食べてみる。淡白、まずくはない、でもけっこう噛み応えがあるなぁ。でも、肝心の味に覚えがあるようでないようで、食べた後もいったいなにものかが分からない。オットは「ホント、ロブスターみたいだ。すっごいおいしい」と大感激。焼きあがった身は両サイドが縮まってクルっとカールしています。とにかく、この身は見たことがあるような気がするが、日本では焼いてレモン&バターでは食べたりしないってことは確信した私。だって、こんな風貌のメニュー、見たことないもの。いったいこれはなんの魚???

と、恐る恐る辞書で確かめてみた私。ああ、なんと。それはそれは恋しい冬の味覚!!!「あんこう」だったのですよ!!!あんこう!!!レモン&バターなんかで食べるんじゃなかった。あんこうといえば、鍋だろうが!!時、すでに遅し。しかし、私は嬉しかったのです。だって、コートランドでもあんこうが手に入るんだもん!!今度はぜひ、鍋で。神田「いせ辰」の味を再現できるよう(できないけど)頑張ります!しかしながら、アンキモは捨てられちゃってるんだろうな・・・アメリカン人が魚の内臓なんて食べるわけないしね。もったいない、もったいない。