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陶芸家デビューと先生デビュー??

こちらに来てから自由な時間がたくさんできたので、これまでやりたくもできなかったことを順々に始めてきました。まずは、お菓子やパイ作り。これはアメリカの主婦としては避けては通れないところで、数々の失敗を繰り返して、なんとかやっと人様に差し上げても恥ずかしくないところまで頑張りました。次に、編物。これは元来手先を動かすことが好きな私には向いているのか、これまでにすでに3つもアフガン(小さなブランケット)を完成させ、自分なりに大満足。刺繍は、ちょっと私には細かすぎてすぐ飽きてしまうので、これは向いていないのだろうな。クラフトやガーデニングは日常的にできるので、この間もクリスマスの飾りを作ったりしました。

こんな具合で、とりあえず、自分の興味のあったものにはひととおり手を出してみた私。最近はちょっと新しいものも体験してみたくなっていました。そこへ、今回の陶芸のお話です。実は、韓国人の友人アンジャの友人のミセス・オーという方が陶芸家である、というのは彼女から聞いて知っていたのですが、つい先日アンジャが彼女のおうちを訪ねた際に、一緒に焼き物を作ったという話を聞いて、「私も行きたい!」とお願いしてみたら、なんとミセス・オーは快く承知してくださたのです。

ミセス・オーはコートランド在住20年以上で、元々はアメリカで医学を勉強されたご主人に着いて、ソウルからご夫婦でNYCへ移住してきたのだそう。彼女自身も薬剤師の免許を持っていて、しばらく前までは薬局で働いていたのだけれど、今は、すっかり陶芸家として、毎日アトリエにこもる毎日。とても気さくな方で、私が「韓国料理大好きなんです」というと、喜んでくださって。やっぱり、同じアジア人同士だと共通項が多いので、話題にも困りません。すっかり3人で息投合して、今後は毎週、月、金と集まって陶芸をすることになりました。と、いっても、私とアンジャは習う立場ですが・・・。

さて、習うといえば、その折、ミセス・オーが「実は私日本語を習いかけていたのよね」というのです。なんでも姪っ子夫婦が日本に住んでいたことがあって、彼女も訪れたことがあるのだそうです。それで、日本語がペラペラだった姪にひらがなとカタカナは教えてもらったらしいのですが、その語チャンスがなく今日までいたり、そこへ突如私が現れたというわけ。嬉しそうに「よかったら、日本語教えてもらえない?」というので、もちろん喜んでお引き受けしました。というわけで、彼女は陶芸を、私は日本語を、互いに教えあうことになったのです。

雪ばかりで退屈なコートランドの冬ですが、幸いにも新しいことが2つも始まります。いくつになっても初体験は楽しいもんです。